兜太現代俳句新人賞とは
平成30年2月に逝去した俳人金子兜太の句業を記念して、俳句に意欲ある若い作家を積極的に発掘し、今後の現代俳句の一層の振興を図るため、従来の「現代俳句新人賞」(平成12~30年、年齢制限50歳未満。前身は「現代俳句協会新人賞」昭和58~平成11年、年齢制限なし。)を 令和元年より「兜太現代俳句新人賞」と改めた。応募資格は、協会の内外を問わず、応募締切時点で年齢50歳未満と変更はないが、応募句数は50句(従来は30句)となり、選考委員は外部の特別選考委員2名を加えて計8名となった。
選考委員
杉浦圭祐・瀬間陽子・董振華・仲寒蟬・成田一子・堀田季何(五十音順)
特別選考委員
小林恭二、穂村 弘(五十音順)
歴代受賞者 (第1回~第36回まで現代俳句新人賞、第37回以降は兜太現代俳句新人賞)2021年8月30日更新
回 | 年度 | 受賞者 |
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41 | 令和5年度 | 楠本奇蹄 |
40 | 令和4年度 | 土井探花 |
39 | 令和3年度 | 小田島 渚 |
38 | 令和2年度 | 北山 順 |
37 | 令和元年度 | 該当者なし(選考経過) |
36 | 平成30年度 | なつはづき |
35 | 平成29年度 | 赤羽根めぐみ 宮本佳世乃 |
34 | 平成28年度 | 赤野 四羽 |
33 | 平成27年度 | 瀬戸 優理子 山岸 由佳 |
32 | 平成26年度 | 岡田 一実 |
31 | 平成25年度 | 近 恵 |
30 | 平成24年度 | 柏柳 明子 中内 亮玄 |
29 | 平成23年度 | 曾根 毅(佳作奨励賞) |
28 | 平成22年度 | 月野 ぽぽな |
27 | 平成21年度 | 宇井 十間 宮崎 斗士 |
26 | 平成20年度 | 岸本 由香 三木 基史 |
25 | 平成19年度 | 山戸 則江 |
24 | 平成18年度 | 田中 亜美 |
23 | 平成17年度 | 高橋 修宏 |
22 | 平成16年度 | 奥山 和子 |
21 | 平成15年度 | 松本 勇二 |
20 | 平成14年度 | 照井 翠 |
19 | 平成13年度 | 杉浦 圭祐 守谷 茂泰 |
18 | 平成12年度 | 瀬間 陽子 吉川 真実 |
17 | 平成11年度 | 松本 孝太郎 山本 左門 |
16 | 平成10年度 | こしのゆみこ |
15 | 平成9年度 | 渋川 京子 |
14 | 平成8年度 | 大石 雄鬼 |
13 | 平成7年度 | 五島 高資 |
12 | 平成6年度 | 河 草之介 |
11 | 平成5年度 | 浦川 聡子 山口 剛 |
10 | 平成4年度 | 田中 いすず |
9 | 平成3年度 | 中里 麦外 吉田 さかえ |
8 | 平成2年度 | 鈴木 紀子 |
7 | 平成元年度 | 竹貫 示虹 橋本 輝久 |
6 | 昭和63年度 | 田尻 睦子 |
5 | 昭和62年度 | 下山 光子 |
4 | 昭和61年度 | 瀬戸 美代子 |
3 | 昭和60年度 | 波多江 敦子 |
2 | 昭和59年度 | 工藤 ひろえ |
1 | 昭和58年度 | 星野 昌彦 宮入 聖 |