8月
8
【通信句会】土曜教室 @ 現代俳句協会事務所
8月 8 @ 1:00 午後 – 4:00 午後
2020年3月より、郵送等による通信句会で行っています。
講師
前田 弘(現代俳句協会幹事長)
 
場所
現代俳句協会事務所
 
開催予定
毎月第2土曜日(PM1:00~4:00)。
当協会員以外の方も参加できます。
参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。
 

土曜教室(通信句会) 七月句会報

水彩の自画像しづかなる晩夏      西本明未
手薬煉を引いて四葩の中にいる     角野ミキ子
メロン切るハミングで切る薄く切る   金子 崇
浅漬けの胡瓜と軽いめまいかな     北迫正男
脚本に書き足しておく山法師      飛永百合子
右手よりなぜか涼しい左の手      前田光枝
梅雨の街正体みせぬ人ばかり      木野文子
絵手紙は虹の脚から書き始む      森須 蘭
全身がしんとする夕焼のおわり     吉田典子
かたくない本読んでいるハンモック   田口 武
ろれつから崩れる小言冷し酒      川崎果連
水中花行方不明の水曜日        杉本青三郎
雨脚に歩幅を合わせがまがえる     玉井 豊
猫脚にデートリッヒの香水       町野敦子
三脚を湖畔に据える山開き       福原 暁
白玉やたましひすくひあぐるごと    林ひとみ
薔薇の棘不安抱えているのです     松元峯子
甚平の脚色多き昔かな         劔物劔二
蝶二頭不自然なソーシャルディスタンス 小湊こぎく
紫陽花や滅びの美学問うてみる     高田 毅
両の手で受ける空蟬の脚力       松原小蕾
手に疲れ残るビニール製団扇      吉田香津代
逃げ惑う命ぴょんぴょん草刈れば    桐山芽ぐ
端居して途方に暮れる足の裏      前田 弘

8月
13
【9月まで休会中】木曜教室 @ 現代俳句協会事務所
8月 13 @ 1:00 午後 – 4:00 午後

講師 松井国央(山河俳句会代表顧問)

開催予定
 毎月第2木曜日 PM1:00~4:00(12:30までに投句)
 当協会員以外の方も参加できます。
 参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。

2月13日の木曜教室作品

  早春を入れる袋を腰に下げ     土屋秀夫

  監督の言葉が染みるぶり大根    平佐和子

  切り株に胡座建国記念の日     鈴木砂紅

  ボランティアガイドのうしろ梅三分 加藤千子

  ありがたい太陽マスクしていても  小高沙羅

  梅真白ことよせ人体疲労かな    宮崎敦子

  マスクして見えざる不安隠す不安  関根瑤華

  冬青空伐採したる木の一生     早坂澄子

  過った影蝶だと思う二月かな    利光知恵子

  うすらいや噛まれないのに指痛む  若林つる子

  メジロ来る白い花の咲く朝     穴原達治

  水仙や海をまたいで富士仰ぐ    菱沼多美子

  水ほどに温むカナリア系男児    松井国央

 

8月
18
【2020年9月まで休会】 火曜教室 @ 現代俳句協会事務所
8月 18 @ 1:00 午後 – 4:00 午後
2020年9月までは休会です。
開催予定

毎月第3火曜日 PM1:00~4:00(12:30までに投句)
講師 対馬康子先生

 現代俳句協会員以外の方も参加できます。

 参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。

令和2年1月句会報 

火曜教室 対馬康子講師

人間をかくすマントを配らるる   鋤柄杉太

初化粧鏡の裏まで息ホッホ     武内杉菜

となりあうそれだけのこと寒卵   田中朋子

ぴったりと合う息かなし猿回し   垂井道夫

冬の猫最期の息の吸いっぷり    辻田ちか子

別れのことば白息しかみえない   徳山優子

大寒やキリスト教徒路地に立ち   中野博夫

花アロエ呼吸海までせり出して   なつはづき

雪だるま泣きたい夜の闇に耐え   成田淑美

豊満な息を朝焚火にくべよ     宮川ぶん学

ムツちゃんもトコちゃんも好きお正月 森銅昭夫

法堂の百の白息朝課の僧      赤崎ゆういち

梟のため息森を深くする      飛鳥遊子

息荒くなり熱弁の牡丹崩る     五十嵐秀山

言い訳の前息を吸う冬の虹     猪越玲子

呼吸する冬満月の脈と息      石川夏山

餅を切るその鋭角はキルケゴール  金子未完

呼気吸気一息ごとに雪おんな    幸村睦子

おさがりのセーター姉のいるごとし 越川ミトミ

病窓より初富士清しまた遠し    清水克郎

初御空輪廻のように手を洗う    対馬康子

 

8月
26
【通信句会に変更】水曜教室(初心者向け) @ 現代俳句協会事務所
8月 26 @ 1:00 午後 – 4:00 午後
※通信句会は、郵便を使った句会です。当面は通信俳句会で続けます。
 
講師 原 雅子
 
場所 現代俳句協会事務所
 
開催予定
毎月第4水曜日(PM1:00~4:00) 
当協会員以外の方も参加できます。
参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。
8月はお休みします。
水曜教室は初心者向けです。先生、研修部員も入っての句会です。
 

水曜教室句会報(通信句会)    2020.6

枇杷啜りご近所のこと国のこと    利光知惠子

青梅雨にテイラノサウルス再生す   石川 寬子

海亀の砂に刻みし背の重さ      上田 みの

馥郁と腐る梅の実われもまた     鈴木 砂紅

青梅雨や古民家カフェに昼ランプ   井出けい子

梅雨晴れやあいあい傘の日枝神社   山縣 隆

ジャワ更紗だけを売る店梅雨の街   柴﨑 和男

玉葱のどっかと座る土の上      石黒 宏志

梅雨時の滝音なりと杣の人      松本おはら

製油所を去りゆく貨車や梅雨の月   岡田 芳明

糠床の甕の曲がりに初胡瓜      渡邉 安雄

山峡の梅花藻揺らす滝の音      高橋 和子 

箸置きをガラスに替えて梅雨晴れ間  中野みどり

上水は暗渠となりて桜桃忌      松本まり子

あぢさゐの葉に力あり雨を待つ    森田 一弘

濡れそぼつ未央柳のまつ毛かな    下村 陽子

予期せぬ死怖れて梅雨がもう間近   原 雅子

8月
30
北北海道現代俳句協会【秋の吟行会】
8月 30 全日

増毛町にて。神野紗希氏の特別講演も予定しています。

北北海道現代俳句協会のページはこちら。

9月
10
【9月まで休会中】木曜教室 @ 現代俳句協会事務所
9月 10 @ 1:00 午後 – 4:00 午後

講師 松井国央(山河俳句会代表顧問)

開催予定
 毎月第2木曜日 PM1:00~4:00(12:30までに投句)
 当協会員以外の方も参加できます。
 参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。

2月13日の木曜教室作品

  早春を入れる袋を腰に下げ     土屋秀夫

  監督の言葉が染みるぶり大根    平佐和子

  切り株に胡座建国記念の日     鈴木砂紅

  ボランティアガイドのうしろ梅三分 加藤千子

  ありがたい太陽マスクしていても  小高沙羅

  梅真白ことよせ人体疲労かな    宮崎敦子

  マスクして見えざる不安隠す不安  関根瑤華

  冬青空伐採したる木の一生     早坂澄子

  過った影蝶だと思う二月かな    利光知恵子

  うすらいや噛まれないのに指痛む  若林つる子

  メジロ来る白い花の咲く朝     穴原達治

  水仙や海をまたいで富士仰ぐ    菱沼多美子

  水ほどに温むカナリア系男児    松井国央

 

9月
12
【通信句会】土曜教室 @ 現代俳句協会事務所
9月 12 @ 1:00 午後 – 4:00 午後
2020年3月より、郵送等による通信句会で行っています。
講師
前田 弘(現代俳句協会幹事長)
 
場所
現代俳句協会事務所
 
開催予定
毎月第2土曜日(PM1:00~4:00)。
当協会員以外の方も参加できます。
参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。
 

土曜教室(通信句会) 七月句会報

水彩の自画像しづかなる晩夏      西本明未
手薬煉を引いて四葩の中にいる     角野ミキ子
メロン切るハミングで切る薄く切る   金子 崇
浅漬けの胡瓜と軽いめまいかな     北迫正男
脚本に書き足しておく山法師      飛永百合子
右手よりなぜか涼しい左の手      前田光枝
梅雨の街正体みせぬ人ばかり      木野文子
絵手紙は虹の脚から書き始む      森須 蘭
全身がしんとする夕焼のおわり     吉田典子
かたくない本読んでいるハンモック   田口 武
ろれつから崩れる小言冷し酒      川崎果連
水中花行方不明の水曜日        杉本青三郎
雨脚に歩幅を合わせがまがえる     玉井 豊
猫脚にデートリッヒの香水       町野敦子
三脚を湖畔に据える山開き       福原 暁
白玉やたましひすくひあぐるごと    林ひとみ
薔薇の棘不安抱えているのです     松元峯子
甚平の脚色多き昔かな         劔物劔二
蝶二頭不自然なソーシャルディスタンス 小湊こぎく
紫陽花や滅びの美学問うてみる     高田 毅
両の手で受ける空蟬の脚力       松原小蕾
手に疲れ残るビニール製団扇      吉田香津代
逃げ惑う命ぴょんぴょん草刈れば    桐山芽ぐ
端居して途方に暮れる足の裏      前田 弘

9月
15
【2020年9月まで休会】 火曜教室 @ 現代俳句協会事務所
9月 15 @ 1:00 午後 – 4:00 午後
2020年9月までは休会です。
開催予定

毎月第3火曜日 PM1:00~4:00(12:30までに投句)
講師 対馬康子先生

 現代俳句協会員以外の方も参加できます。

 参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。

令和2年1月句会報 

火曜教室 対馬康子講師

人間をかくすマントを配らるる   鋤柄杉太

初化粧鏡の裏まで息ホッホ     武内杉菜

となりあうそれだけのこと寒卵   田中朋子

ぴったりと合う息かなし猿回し   垂井道夫

冬の猫最期の息の吸いっぷり    辻田ちか子

別れのことば白息しかみえない   徳山優子

大寒やキリスト教徒路地に立ち   中野博夫

花アロエ呼吸海までせり出して   なつはづき

雪だるま泣きたい夜の闇に耐え   成田淑美

豊満な息を朝焚火にくべよ     宮川ぶん学

ムツちゃんもトコちゃんも好きお正月 森銅昭夫

法堂の百の白息朝課の僧      赤崎ゆういち

梟のため息森を深くする      飛鳥遊子

息荒くなり熱弁の牡丹崩る     五十嵐秀山

言い訳の前息を吸う冬の虹     猪越玲子

呼吸する冬満月の脈と息      石川夏山

餅を切るその鋭角はキルケゴール  金子未完

呼気吸気一息ごとに雪おんな    幸村睦子

おさがりのセーター姉のいるごとし 越川ミトミ

病窓より初富士清しまた遠し    清水克郎

初御空輪廻のように手を洗う    対馬康子

 

9月
19
第5回福井県現代俳句秋季大会
9月 19 @ 2:00 午後

福井県の秋の大会は9月19日(土)午後2時、その後、協会懇親会も予定されています。

9月
23
【通信句会に変更】水曜教室(初心者向け) @ 現代俳句協会事務所
9月 23 @ 1:00 午後 – 4:00 午後
※通信句会は、郵便を使った句会です。当面は通信俳句会で続けます。
 
講師 原 雅子
 
場所 現代俳句協会事務所
 
開催予定
毎月第4水曜日(PM1:00~4:00) 
当協会員以外の方も参加できます。
参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。
8月はお休みします。
水曜教室は初心者向けです。先生、研修部員も入っての句会です。
 

水曜教室句会報(通信句会)    2020.6

枇杷啜りご近所のこと国のこと    利光知惠子

青梅雨にテイラノサウルス再生す   石川 寬子

海亀の砂に刻みし背の重さ      上田 みの

馥郁と腐る梅の実われもまた     鈴木 砂紅

青梅雨や古民家カフェに昼ランプ   井出けい子

梅雨晴れやあいあい傘の日枝神社   山縣 隆

ジャワ更紗だけを売る店梅雨の街   柴﨑 和男

玉葱のどっかと座る土の上      石黒 宏志

梅雨時の滝音なりと杣の人      松本おはら

製油所を去りゆく貨車や梅雨の月   岡田 芳明

糠床の甕の曲がりに初胡瓜      渡邉 安雄

山峡の梅花藻揺らす滝の音      高橋 和子 

箸置きをガラスに替えて梅雨晴れ間  中野みどり

上水は暗渠となりて桜桃忌      松本まり子

あぢさゐの葉に力あり雨を待つ    森田 一弘

濡れそぼつ未央柳のまつ毛かな    下村 陽子

予期せぬ死怖れて梅雨がもう間近   原 雅子