弘前城とりんごアート

会長 後藤 岑生
事務局長 千葉 芳醇
事務局
郵便番号

030-0915

所在地 青森市小柳1-9-16
TEL 017-741-9296

 

 

 

【会報PDF】※最近の活動については下記をクリックして会報のPDFをご覧下さい。

青森県現代俳句協会会報第11号2020.6.12発行
青森県現代俳句協会会報第10号2019.12.13発行
青森県現代俳句協会会報第9号2019.6.18発行
青森県現代俳句協会会報第8号2018.12.3発行
青森県現代俳句協会会報第7号2018.9.14発行
青森県現代俳句協会会報第6号2018.6.15発行
青森県現代俳句年鑑2018年版2018.5.13発行B6版全75ページ表紙
青森県現代俳句協会会報第5号2017.12.8発行
青森県現代俳句協会会報第4号2017.9.22発行
青森県現代俳句協会会報第3号2017.6.12発行
青森県現代俳句協会会報第2号2016.12.1発行
青森県現代俳句協会会報第1号2016.9.10発行

【今後の大会等予定】

・第48回県懇話会十和田大会 6月30日
・第34回現代俳句東北大会 9月27日
・第39回県下深浦俳句大会 10月3日
・第60回県下五所川原俳句大会 10月11日
・第57回現代俳句全国大会 10月25日
・秋の吟行互選俳句大会(未定)  10月下旬
・第40回弘前俳句大会 11月4日

【 行事記録 】2020/6/16追加更新 詳細は会報をご覧ください

会報11号より

◇令和2年度青森県現代俳句協会総会
 令和2年5月16日(土) 青森市文化会館で総会を開催する予定でしたが、議案を全会員に郵送し、5月16日付で書面表決を受け、これを総会といたしました。

◇2020年版青森県現代俳句年鑑賞
 今回は3回目となります。年鑑には会員の作品76編が掲載されていますが、本賞の対象となった作品は、顧問、会長、副会長、事務局長、既受賞者を除く66編となりました。
 選考委員は顧問が務めることとなっており、第一次選考では2人以上の委員の推薦のあった12編が第二次選考の候補作に上がりました。
 第二次選考の結果は次のとおりになりました。
第1席
「息白し」弘前市 桜田花音
「秋落暉」八戸市 山谷文子
第3席
「枕時計」五所川原市 松宮梗子
第4席
「夏の蝶」青森市 関 礼子
第5席
「生きて」五所川原市 森下睦子

◇第13回青い森県民俳句大会
 本大会の作品募集中に新型コロナウイルス対策が必要になり、会場を使用しての開催が困難となったことから、兼題だけでの大会に切り替えることになりました。

大会の結果は次のとおりです。
知事賞 森下睦子(五所川原市)
県議会議長賞 金田一一子(大間町)
青森市長賞 雪田重樹(青森市)
青森市議会議長賞 西村セイ(八戸市)
東奥日報社長賞 赤坂雪洲(青森市)
陸奥新報社長賞 清野さくら(青森市)
デーリー東北新聞社長賞 敦賀恵子(青森市)、澁田紀子(青森市)、桜庭恵(弘前市)、竹浪克夫(弘前市)、浜田しげる(青森市)、川村英幸(青森市)、小出登志子(青森市)、市川明子(青森市)、竹浪幸子(青森市)
兼題A賞 金田一一子・兼題B賞 桜庭恵

高点句
【兼題A】
さへづりの野に来て牛につき当たる  金田一一子
甲田嶺の膨るる音や木の芽雨  竹浪幸子
夫の忌の椅子のくぼみや暖かし  西村セイ
やはらかき陽射しも包み雛納め  浜田しげる
裸婦像の胸に融けゆく牡丹雪  清野さくら
傘寿への確かな一歩青き踏む  澁田紀子
幼子のふはふは言葉水温む  森下睦子

【兼題B】
ででつぽうぽう種井の水の膨らめり  桜庭 恵
傘立ての小さき名札木の芽雨  赤坂雪洲
春の野に全身笑みのあんよかな  森下睦子
野球部のダッシュ百回芝青む  中村しおん
陽炎の電車浮き立つ力かな  中堤福助
牛鳴けば山羊の応ふる日永かな  大川恵子

【兼題A】
木村秋湖 選
つなぐ手をつなぎ直して青き踏む  福士信之

小野寿子 選
コロナ禍をただよろよろと四月かな  石﨑志亥

敦賀恵子・田村正義 選
空に屈み雲を掻き出す潮干狩  川村英幸

西川無行 選
甲田嶺の膨るる音や木の芽雨  竹浪幸子

金田一一子 選
問診に戸惑ふ脳波四月尽  草野力丸

高森ましら 選
いまひとつ度胸の足りぬ恋の猫  木村あさ子

後藤岑生 選
裸婦像の胸に融けゆく牡丹雪  清野さくら

中村しおん 選
さへづりの野に来て牛につき当たる  金田一一子

【兼題B】
三ケ森青雲・坂本幽弦 選
ででつぽうぽう種井の水の膨らめり  桜庭 恵

草野力丸 選
陽炎の電車浮き立つ力かな  中堤福助

吉田千嘉子・関 礼子 選
野球部のダッシュ百回芝青む  中村しおん

渡邊寂隆 選
飽食の掌に昔あり蓬餅  市川明子

大瀬響史 選
卵かけごはんが好きでつくしんぼ  川村英幸

松宮梗子 選
不登校の子と語りあふ春の草  竹浪克夫

山谷文子 選
傘立ての小さき名札木の芽雨  赤坂雪洲

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第47回青森県俳句懇話会十和田大会
標記大会が7月28日(日)富士屋グランドホールで午前時から開催された。当大会は平成10年から本協会が後援したことから青森県現代俳句協会賞が設けられています。その概要を本会員を中心にご紹介します。
当大会への投句者は135名で、当日参加者94名でした。
宿題はA夏季雑詠とB夏季雑詠の二題でした。その結果を各選者の天位・地位・人位について会員のみをご紹介します。
【兼題】
「A夏季雑詠」
泉風信子選
地位 フェリーより車吐かれて雲の峰  稲部天津子
人位 吊革の二の腕まぶし更衣  佐藤郁子
木附沢麦青選
天位 曝書してまた終活の遠ざかる  泉風信子
地位 フェリーより車吐かれて雲の峰  稲部天津子
高橋千惠選
人位 国道のま白き破線夏燕  後藤瑞江
敦賀恵子選
天位 僕は僕を信じてゐたよかたつむり  森下睦子
地位 緋鯉跳ね志功の画布に乗りゐたり  田村正義
人位 草笛をひとつ鳴らして老いにけり  坂本幽弦
能登谷明子選
地位 昆布干す祖父のにおいの古番家  後藤岑生
「B夏季雑詠」
対馬迪女選
地位 浜小屋の薪は流木やませ吹く  森下睦子
【席題】「日焼」草野力丸選
地位 日焼して飛び出しそうな仁王の目  後藤岑生

◇東北地区現代俳句協会連合会総会及び第33回現代俳句東北大会
結果は本県会員のみ紹介。
◎兼題
※髙野ムツオ選
入選 陽炎が故郷の話消したがる  泉風信子
※大会入賞作品
佳作 反抗期らしく崩しぬかき氷  泉風信子
   灯の消えし帰り佞武多に闇が棲む  後藤岑生
   原爆忌寝返りできぬ石ごろごろ  齊藤泥雪

◇第37回県下深浦俳句大会
日時 令和元年9月29日(土)
場所 深浦町役場文化ホール
当大会は本協会が本年も後援しており、協会員も多数参加しております。
結果については、協会員と協会長賞のみをお知らせします。
【兼題】A夏季雑詠
石﨑志亥選
特選 先頭の思考危ふし蟻の列  南美智子
B夏季雑詠
牧ひろし選
特選 大夕焼海もろとも沈みけり  後藤岑生
布施協一選
特選 絵手紙の蟹の鋏のはみ出して  泉風信子
佐藤いく子選
特選 廃船に龍の太文字草茂る  森下睦子
高橋千惠選
特選 風吹けば魚の跳ねる夏暖簾  鈴木とまと

◇第10回秋の吟行互選俳句大会 
日時 令和元年10月27日(日)
場所 青森県物産館アスパム
今年は名の参加者で恒例の大会を開催しました。当日は珍しいことに青森湾に海上自衛隊の護衛艦が入港していて、それを句材にした属
目吟が多かったようです。約2時間で青森駅からアスパムまでの肌寒い市街地を散策しての吟行でした。
陸奥湾は我の寝棺よ秋の潮  後藤岑生
行く秋や風を透かして風信子  田中三桃
護衛艦も波も鈍色秋深し  南美智子
半島を三つに揃へて水澄めり  中村しおん
護衛艦直線が好き秋の海  千葉芳醇
汽笛まで紫紺の響く秋の湾  藤田智恵子
護衛艦の吐き出す煙天高し  油川月萌
秋の雲海に捨てたき負の記憶  成田みどり
海晩秋海自の艦艇どつしりと  橘川まもる
ゆり鷗赤い絆の風にのり  三嶋大久

◇第59回五所川原市文化祭県下俳句大会
日時 平成30年10月14日(日)
場所 五所川原市中央公民館
結果を協会員についてご紹介します。
【兼題】A当季雑詠
小野寿子選
 いつよりの空家ぞ門のこぼれ萩  関礼子
蒲田吟竜選
 献血に日焼球児の腕並ぶ  阿保子星
齊藤泥雪選
 黒猫の他には逢はず月見草  松宮梗子
高橋千恵選
 めはじきや母にもんぺの戦時あり  泉風信子
 献血に日焼球児の腕並ぶ  阿保子星
高森ましら選
 秋の駒飴玉が見える水平線  坂本弦幽
竹鼻瑠璃男選
 母の座に招き入れたる盆の月  成田みどり
 善人を演じてゐたるきりぎりす  中村しおん
 流木は海の亡骸霧が湧く  後藤岑生
西川無行選
 敗戦忌遠のくことの無い記憶  阿保子星
能登谷明子選
 噴水の隙間残して暮れゆけり  川村英幸
 おかはりの「おい」と呼ばれてとろろ汁  松宮梗子
畑中とほる選
 曼珠沙華石灯籠にマリア像  大瀬響史
 海鳥の岩陰に寄る残暑かな  佐藤いく子
浜田しげる選
 敗戦忌遠のくことの無い記憶  阿保子星
 一徹の父の存念唐辛子  土田紫翠
南美智子選
 天高しくよくよせぬがわが身上  関礼子
吉田紅一選
 舞橋の橋脚長し晩夏光  佐々木朴花
【席題】「器」
吉田千嘉子選
天位 林檎まっ赤器大きな師の逝けり  中村しおん
坂本幽弦選
地位 月光や掌ほどの吾が器  成田みどり
敦賀恵子選
地位 地球てふ器に生きて小鳥来る  森下睦子
福士光生選
地位 月光や掌ほどの吾が器  成田みどり
人位 地球てふ器に生きて小鳥来る  森下睦子
【席題】「柿」
築舘秋水選
地位 子沢山の軒に大樹の柿熟れて 田中三桃
草野力丸選
地位 延命治療いらぬと書いて柿を剥く  松宮梗子
席題「秋の声」大瀬響史選
地位 コンパスの基軸の孤独秋の声  竹鼻瑠璃男
人位 髪ゴムをほどく週末秋の声  佐々木朴花
松宮梗子選
地位 秋声や受け入れ難しと言ふ弔句  葛西秋遊子
木村秋湖選
人位 布屋町錦町から秋の声  鳴海顔回

◇青森県総会・第十二回青い森県民俳句大会


泉風信子会長と2019年青森県現代俳句年鑑賞の成田みどり氏
日時:令和元年5月18日
会 場:リンクステーションホール青森(青森市文化会館)
 10時30分から元年度総会を開会。全議案が原案通り承認された。その後、昨年度から創設された「2019年版青森県現代俳句年鑑賞」の授賞式を行い、受賞者成田みどり氏に賞状とトロフィーが授与された。また同会場で12時から俳句大会が行われた。投句者は168名で当日参加者は101名と盛会だった。

 兼題高点句

もつれ合ふ野火を宥めて男衆  一戸  鈴

目借時乳房咥へしままのやや  後藤 瑞江

白髪にダイヤのピアス桜どき  森下 睦子

 席題優秀句

片蔭に素直になれる椅子を置く 泉 風信子

片蔭を老人静かに歩み去る   関  礼子

新会長が決まりました

2019年9月29日に泉会長が急逝されたことから、12月8日(日)本協会規約第条に基づき、役員会を開催し、新会長の選出を審議しました。
その結果、新会長に後藤岑生氏を全員一致で決定しましたのでお知らせします。

(千葉芳醇)