現代俳句評論賞
現代俳句協会評論賞の受賞作品を『現代俳句』掲載ページPDFで掲載しています。
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回 | 年度 | 賞 | タイトル | 著者 |
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第44回 | 令和6年度 | 受賞作 | 楸邨の季語「蟬」―加藤楸邨の「生や死や有や無や蟬が充満す」の句を中心とした考察 |
田辺 みのる |
佳作 | 詩人石原吉郎の俳句観―定型は彼を救った― |
石川 夏山 |
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選考委員奨励作 | 俳人金子はるを訪ねて―秩父山峡に生きる兜太の母― |
石橋 いろり |
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選考委員奨励作 | 動画的俳句論 |
蜂谷 一人 |
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第43回 | 令和5年度 | 佳作 | 河原枇杷男俳句における認識論と存在論 |
石川 夏山 |
第42回 | 令和4年度 | 受賞作 | 『杉田久女句集』を読む―ガイノクリティックスの視点から |
岡田 一実 |
佳作 | 序章 人間高柳重信 ~戦前期からの出立~ |
後藤 よしみ |
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特別賞 | 「田一枚植て立去る」のは誰か ―追悼とコントラストの視点から― |
神保 と志ゆき |
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第41回 | 令和3年度 | 佳作 | 透明な俳句空間―芝不器男論 |
越智 洋 |
第40回 | 令和2年度 | 受賞作 | 星空と夕かげ―潁原退蔵、その晩年のまなざしについて― | 外山 一機 |
第39回 | 令和元年度 | 受賞作 | 武良 竜彦 | |
第38回 | 平成30年度 | 受賞作 | 阿部完市とAIの言語空間について | 後藤 章 |
第37回 | 平成29年度 | 受賞作 | 「未来へのまなざし」 ―「ぬべし」を視座としての「鶏頭」再考― |
松王 かをり |
第37回 | 平成29年度 | 佳作 | 川名大を忘れる、ためのガイダンス | 外山 一機 |
第36回 | 平成28年度 | 佳作 | 現れつつあるもの ―「風景」の変容について― |
後藤 章 |
第35回 | 平成27年度 | 受賞作 | 天空の越後路 ・・・・・芭蕉は「荒海」を見たか | 髙野 公一 |
第34回 | 平成26年度 | 受賞作 | 攝津幸彦、その戦争詠の二重性 | 竹岡 一郎 |
第33回 | 平成25年度 | 受賞作 | 渡邊白泉私論 「支那事変群作」を巡って | 山田 征司 |
第33回 | 平成25年度 | 佳作 | 読みはどこまで自由か? | 後藤 章 |
第32回 | 平成24年度 | 受賞作 | 象を見にゆく 言語としての津沢マサ子論 | 松下 カロ |
第31回 | 平成23年度 | 受賞作 | 加藤楸邨 ―その父と「内部生命論」― | 神田 ひろみ |
第30回 | 平成22年度 | 受賞作 | 高柳重信 ―俳句とロマネスク― | 近藤 栄治 |
第28回 | 平成20年度 | 受賞作 | 白い夏野 ――高屋正國ときどき窓秋―― |
松田 ひろむ |
第27回 | 平成19年度 | 受賞作 | 蝶の系譜 ――言語の変容にみるもうひとつの現代俳句史―― |
高岡 修 |
第26回 | 平成18年度 | 受賞作 | 不可知について ――純粋俳句論と現代―― |
宇井 十間 |
第25回 | 平成17年度 | 受賞作 | さすらう言葉としての俳句 素十/耕衣の「脱構築」的読解 ――その通底性を巡って―― |
柳生 正名 |
第24回 | 平成16年度 | 受賞作 | 基督者田川飛旅子 ――内なる迫害、そして鎮魂―― |
山本 千代子 |
第24回 | 平成16年度 | 受賞作 | 赤黄男と三鬼 | 白石 司子 |
第23回 | 平成15年度 | 受賞作 | 寺山修司俳句論 「私の墓は、私のことば」 |
五十嵐 秀彦 |
第22回 | 平成14年度 | 受賞作 | 西東三鬼試論 ――日本語の「くらやみ」をめぐって―― |
小野 裕三 |
第22回 | 平成14年度 | 受賞作 | 鈴木六林男 ――その戦争俳句の展開―― |
高橋 修宏 |
第21回 | 平成13年度 | 受賞作 | 八木三日女 小論 | 大畑 等 |
第21回 | 平成13年度 | 受賞作 | 高屋窓秋 俳句の時空 | 守谷 茂泰 |
第19回 | 平成11年度 | 受賞作 | 欲望の世紀と俳句 ――真実の探求―― |
五島 高資 |
第17回 | 平成9年度 | 受賞作 | 二十世紀の「私」 | 久保田 耕平 |
第16回 | 平成8年度 | 受賞作 | 「近代」に対する不機嫌な身振り ――表現主義的な傾向の俳句について―― |
江里 昭彦 |
第14回 | 平成6年度 | 受賞作 | 喜劇の人――河東碧梧桐―― | 谷川 昇 |
第13回 | 平成5年度 | 受賞作 | 加藤楸邨論 ――<旅と思索>の果てにあるもの―― |
前川 紅楼 |
第11回 | 平成3年度 | 受賞作 | 子規の近代 ――俳句の成立を巡って―― |
秋尾 敏 |
第10回 | 平成2年度 | 受賞作 | 或る自由主義的俳人の軌跡 ――高篤三について―― |
細井 啓司 |
第8回 | 昭和64年度 | 受賞作 | 道と物 ――「不易流行」に関する試論―― |
村松 彩石 |
第8回 | 昭和64年度 | 受賞作 | 現代俳句原則私論 | 前川 剛 |
第7回 | 昭和63年度 | 受賞作 | 俳句 その二枚の鏡 | 成井 惠子 |
第5回 | 昭和61年度 | 受賞作 | 鑑賞の諸相 ――俳句の本質を求めて―― |
星野 昌彦 |
第4回 | 昭和60年度 | 受賞作 | 子規浄土 ――子規の俳句をめぐって―― |
松林 尚志 |
第3回 | 昭和59年度 | 受賞作 | 対話と寓意がある風景 ――子規の複眼思考と俳句の現代性―― |
鈴木 蚊都夫 |
第3回 | 昭和59年度 | 受賞作 | 俳句における女歌 ――橋本多佳子を中心として―― |
綾野 道江 |
第2回 | 昭和58年度 | 受賞作 | 現代俳句文体論拶入 | 中里 麦外 |
第2回 | 昭和58年度 | 受賞作 | 渡辺白泉とその時代 | 四ツ谷 龍 |
第1回 | 昭和57年度 | 受賞作 | 詩的言語と俳諧の言語 | 大橋 嶺夫 |