岡田由季 第二句集『中くらゐの町』

  ◆第二句集 水鳥に会ふときいつも同じ靴 三十代までに十数回の転居をしましたが、 気が付くと、今の住居での暮らしが十九年ほどにもなります。 都会でもなく、本当の田舎でもない、 当地での生活にいつしか馴染んだよ […]

筑紫磐井『戦後俳句史nouveau 1945-2023三協会統合論』

  「第二芸術」とその論を捉え直し、戦後俳句の3つの典型、「社会性俳句」「前衛俳句」「心象伝統俳句」の基準とダイナミズムを詳らかに提示。それらを踏まえて戦後俳壇の流れを辿り、詠法の検証などもおこなう。 著者紹介 […]

評論教室(会員向け)

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保里よし枝『ひとりの窓』

  寒林へ私ひとりの窓開く  よし枝  暗い寒林に向かってひっそりと窓を開く。ひとりである事を隠さず、臆さず、暗いものへと向き合う。その姿に静かな覚悟を感じるのだ。ただ寒林を見ているだけではあるまい。その先にあ […]

令和6会費&年鑑2025・1万3千円

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