鈴木石夫『風峠』(1冊のみ自筆サイン入)現代俳句の100冊[23]

現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 風峠雲をちぎって捨てておく 麦秋の せっせっせえと遊びだす ぽこぺんと言ってあそんで戦死せり 桃花村たましひ軽く駈け […]

片山花御史『白い葦』(自筆サイン入)現代俳句の100冊[40]

現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 火車(フォーチョ)ゆき 断層はてしなく煙る ロバの耳 高梁(コーリャン)の芽と疾風を負う 体温をうばう 鉄片と組んで […]

『寺田京子全句集』再入荷

現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 寺田京子は、圧倒的な言葉の強さを持つ作家である。 同時代にこのような言葉の質を持つ女性作家は稀有だろう。林 桂(「栞 […]

内田 啓『雲の五月』(自筆サイン入)現代俳句の100冊[76]

現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 汽笛まだ筑紫の中に残りいて すみれ愛す臍下丹田まで降りて 草餅や雲になるため汽車に乗り 反目の白い蛾となり夜つくる […]

句集『ユリウス』佐々木貴子

現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 著者の葛藤と否定精神  肯定精神が目まぐるしく錯綜し  作者の最も秀れた映像感覚は  この句集全句に共通している   […]

和田悟朗『諸葛菜』[13]

現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 秋の日の仁王は高き幼児なり 手も足も昔なりけり諸葛菜 椀中に豆腐崩れる冬景色 螢光るとき眼前の石やわらか いなずまの […]

岡田由季『犬の眉』

現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 第67回角川俳句賞受賞 岡田由季 第一句集『犬の眉』 もし俳句をつくっていなかったら、 当然に見過ごしてしまっていた […]

堀田季何『星貌』(自筆サイン入り)

現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 堀田季何第三詩歌集 楽園帰還雪に言語を置き捨てて 「ラリる?」「ろれるりら、ラリる!」 《第二詩歌集『亞剌比亞』日本 […]

堀田季何『人類の午後』(自筆サイン入り)

現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 堀田季何第四詩歌集 令和3年度芸術選奨新人賞受賞作品(令和4年3月9日文化庁発表) リアリティとは、 「ナチは私たち […]