田中 陽『愉しい敵』(自筆サイン入)現代俳句の100冊[41]

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田中 陽『愉しい敵』[41]  (gh-b-22)

定価(税込)
¥1,500
販売価格(税込)
¥700
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海に向いまっさおいだけのぼくの戦後史
旅からもどり愉しい敵がふえつつあり
祭りの裏通りが好きで深まりゆく傷だ
昆虫のように土の手でなみだすこし拭いた
いつも僕いる机の下の暗い部分
愛し方ぶきっちょ水に桜が映るとき

いちまいの花びら散るをずっと見ていた
ここは座敷だからお前を殺す、蟻よ

灯の下全裸で主流読むなんてかなしくて毛
チンパンジーにお辞儀されたから回れ右
受話器あなたが置くおとの 秋
海がきらきらときらきらと僕を歩かせる

田中 陽『愉しい敵』(たなか・よう/『たのしいてき』)
[目次]『傷』抄   5頁
痛む靴ずれ   23頁
愉しい敵    
53頁
インク漏れの指 83頁
断章      111頁
  青い海
  口語俳句と啄木
  加藤太郎の近作
  十二月八日
  たたかい
  「主流」四十周年
解説 極めて私性的な裸形身体を通して 森田緑郎 125頁
 年譜    140頁
 あとがき  150頁

写真撮影 田沼武能(2019年文化勲章受賞)

平成元年初版 署名入り B6判 152頁
協会在庫管理の新古本。ほぼ良好な状態です。美本からお送りします。

【販売価格】700(送料込み)本体1,200円+税120円+送料180円=1,500円のところ。

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