川崎三郎『東北抄』(印刷サイン)現代俳句の100冊[31]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 耕牛の大きな眼一日酔ふ 亡父眠る谿よ毛深き夏蕨 空に鳥だけが残り幻のセールスマン 竜飛雪晴馬が息吸うさびしさよ 雁渡 […]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 耕牛の大きな眼一日酔ふ 亡父眠る谿よ毛深き夏蕨 空に鳥だけが残り幻のセールスマン 竜飛雪晴馬が息吸うさびしさよ 雁渡 […]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 風峠雲をちぎって捨てておく 麦秋の せっせっせえと遊びだす ぽこぺんと言ってあそんで戦死せり 桃花村たましひ軽く駈け […]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 火車(フォーチョ)ゆき 断層はてしなく煙る ロバの耳 高梁(コーリャン)の芽と疾風を負う 体温をうばう 鉄片と組んで […]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 寺田京子は、圧倒的な言葉の強さを持つ作家である。 同時代にこのような言葉の質を持つ女性作家は稀有だろう。林 桂(「栞 […]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 汽笛まだ筑紫の中に残りいて すみれ愛す臍下丹田まで降りて 草餅や雲になるため汽車に乗り 反目の白い蛾となり夜つくる […]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 著者の葛藤と否定精神 肯定精神が目まぐるしく錯綜し 作者の最も秀れた映像感覚は この句集全句に共通している […]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 秋の日の仁王は高き幼児なり 手も足も昔なりけり諸葛菜 椀中に豆腐崩れる冬景色 螢光るとき眼前の石やわらか いなずまの […]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 第67回角川俳句賞受賞 岡田由季 第一句集『犬の眉』 もし俳句をつくっていなかったら、 当然に見過ごしてしまっていた […]
現代俳句協会会員の方は、お客様情報の「*お名前」の欄に、協会にご登録のお名前(俳号)を入力して下さい。 堀田季何第三詩歌集 楽園帰還雪に言語を置き捨てて 「ラリる?」「ろれるりら、ラリる!」 《第二詩歌集『亞剌比亞』日本 […]