小山正見 句集『大花野』

  愛する人が病になったとき、何ができるのか――。アルツハイマー型認知症を患う妻と暮らして10年。ありのままの命を見つめ、明滅する心の瞬間をとどめた俳句集。人間の在り方を問う感動の36句。 ◆帯より ここはどこ […]

令和7年会費差額納入・2千円

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令和7会費&年鑑2026・1万5千円

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朴美代子 句集『母(オモニ)』

  蝶とまる母(オモニ)の声のひくければ 母(オモニ)を慕う、それは同時に母郷への想いと重なり切ないほどに強い この句集は句数は少ないが在日韓国人としての生涯が滲み、心うたれる(中村和弘) 中村和弘選十句 足の […]

栗原かつ代 第一句集 『母は水色』

  この一巻、第一句集にしてすでに詩的自在性と無限の可能性を秘めており、かつ代さんの天性の詩境が光る珠玉のきらめきを感受。さらなる開花を、そして伸展を期待してやまない。山本敏倖(序文より) 冒険の始めはこの木巣 […]

高橋透水 第一句集 『水の音』

  「水鳥の水一枚を分け合へり」 透水さんは今年喜寿を迎えられた。俳句は年季が物を言う文芸であると私は思っている。人生の年輪が俳句の味わいを深めるのである。この飄々とした俳人はこのあとまた一仕事するのではないか […]

寄付金 1口1000円

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中内火星 第一句集『SURREALISME(シュルレアリスム)』

「いかなるものにも属さない詩がある」  当初は全作品「書き下ろし」でと考えたが、さすがにそれは及ばなかった。数句は古い句もあるが、大半の句はここ2~3年の句だ。 勿論「書き下ろし」も多々ある。また、カバー絵はピカソ、マチ […]