【通信句会で実施】土曜教室

いつ:
2020年3月14日 全日
2020-03-14T00:00:00+09:00
2020-03-15T00:00:00+09:00
どこで:
現代俳句協会事務所
日本、〒101-0021 東京都千代田区 外神田6丁目5-4 偕楽ビル(外神田)7F
2020年3月より、郵送等による通信句会で行っています。
講師
前田 弘(現代俳句協会幹事長)
 
場所
現代俳句協会事務所
 
開催予定
毎月第2土曜日(PM1:00~4:00)。
当協会員以外の方も参加できます。
参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。
 

九月第二土曜俳句会
前を向くしかない人に昼顔        前田 光枝
秋雲から墜ちる新疆ウイグル       杉本青三郎
レプリカのムンクが生んだ鰯雲      森須  蘭
秋日傘聞き間違いの身に回す       吉田 典子
さるすべり笑いながら散っている     木野 文子
足裏に力が戻る今朝の秋         松原 小蕾
裏山は律儀なる山鳥渡る         田口  武
聞こえないふりして啜る心太       飛永百合子
糸瓜になりたい午後は水を飲む      玉井  豊
「わかってる うるさいな」 りんご剝く 桐山 芽ぐ
俎板のぬめりを洗い遠花火        北迫 正男
若者のサドルは高し青蜜柑        高田  毅
新聞の一面を吹く秋の風         松元 峯子
遺伝子の無限花野に寝ころびて      西本 明未
イヤホンを外して秋の蟬とゐる      林 ひとみ
新しいページをめくる野分かな      福原  暁
秋の夜のシャーレの中に新事実      町野 敦子
妻の座は自動更新後の月         川崎 果連
聞き直すこと多くなりプチトマト     宮腰 秀子
外聞を気にして背高泡立草        門野ミキ子
糸瓜棚新手の詐欺師ぶら下がる      金子  嵩
軒下の日を照り返す唐辛子        廣田 洋一
香木の香りを聞きぬ宵の秋        吉田香津代
八朔や母の味するいなり寿司       劔物 劔二
雨の朝新聞かぶせられ案山子       小湊こぎく
水切りの石を片手に天の川        前田  弘