第21回現代俳句大賞は池田澄子氏に決定致しました

第21回現代俳句大賞は、2月5日金曜日午後2時よりオンラインで選考委員会が開かれ、下記の通り決定致しました。

◎第21回 現代俳句大賞  池田澄子(いけだ・すみこ)俳人

・文語調・口語調を駆使した多彩な表現技法、エスプリを内包した独特の俳句世界を確立。
・日常生活に根ざした題材の他、戦争や生死など重いテーマも取り上げ、深い俳境を示している。
・親しみ易い語り口が多くの俳句愛好家を魅了しており、特に若い世代に広く受け入れられている。
・平易でありながら、説得力に富んだ評論にも定評がある。

◎受賞者のプロフィール

◇池田澄子(いけだ・すみこ、本名同じ)昭和年11年3月25日生、84歳 

・昭和11年 神奈川県鎌倉市に生まれ、後に新潟県にて育つ。
        30歳代の終りに俳句に出会う。
・昭和50年 「群島」に入会、後に同人。(同誌は昭和62年終刊。)
・昭和58年  三橋敏雄に私淑、後に師事。三橋指導の「春霜」(現在の「檣」)に入会。
・昭和62年  三橋敏雄の勧めにより高柳重信の「俳句評論」に参加、準同人。(同誌は同年終刊)
・昭和63年 「船団の会」に入会。(「船団の会」は令和2年に解散。)
・平成元年  第36回現代俳句協会賞受賞。
・平成7年  「豈」に入会、現在に至る。
・令和2年  「トイ」創刊に参加、現在に至る。
・令和3年  第72回読売文学賞・詩歌俳句賞受賞。  
現在、現代俳句協会名誉会員。
東京都杉並区在住

◎著書
句集『空の庭』、『いつしか人に生まれて』、『ゆく船』、『たましいの話』、『拝復』、『思ってます』、『現代俳句文庫29・池田澄子句集』、『此処』
散文集『休むに似たり』、『あさがや草紙』、『シリーズ自句自解Ⅰ・ベスト100』など
対談集『金子兜太×池田澄子 兜太百句を読む』

◎選考委員
中村和弘、寺井谷子、高野ムツオ、伊藤政美、秋尾 敏、対馬康子、小林貴子、柏田浪雅(当日 不参加)

◎顕彰
本年10月30日(土)東京・東天紅上野店にて開催予定の第58回現代俳句全国大会席上にて顕彰。
*お問い合わせ先 現代俳句協会事務局(電話03-3839-8190)