インターネット句会 一般公開

インターネット句会は、3月末より招待制のパイロット運用を続けてまいりましたが、ようやく一般公開できることになりました。

現代俳句協会インターネット句会

前のバージョンに近い機能を備えておりますが、仕様は多少変わっております。
また、今回一般公開されるインターネット句会は、当協会が目指している最終版ではなく、今後も改修を進めてゆく方針です。

運営方針も多少変わりました。規約となるマニュアルを会員ページ内に設置いたしましたので、インターネット句会をご利用される方は、必ずマニュアルの内容をご承諾の上、ご利用ください。

運座につきましては、投句数、選句数、投句・選句の〆切、G1・G2の区分条件、協会所属の条件等は、以前の運座を踏襲せず、状況に応じて、より良い方向を模索してゆく所存です。

インターネット句会の新規登録は、今から行っていただくことができます。旧登録情報も使えます。第1回合同句会の投句開始は、8月2日(8月1日23時59分)です。

至らぬ点も多々あるかと存じますが、皆さまのご理解、ご支援を賜りますよう何卒お願い申し上げます。

2020年7月31日

現代俳句協会IT部

 

 

※参加方法はこちらをご覧下さい。

 

現代俳句協会インターネット句会 マニュアル
(PDFが開けられない方はこちらをご覧下さい)

本マニュアルを以て、現代俳句協会インターネット句会の利用規約とする。
1. 現代俳句協会(以下、当協会)が運営、管理する現代俳句協会インターネット句会(以下、インターネット句会)を利用する全ての者(以下、利用者)は、本マニュアルを承諾の上、インターネット句会を利用するものとする
2. インターネット句会は、現代俳句協会が協会員の利用者のためには会員特典として、また、協会外の利用者のためには俳句普及の手段として提供しているものであり、インターネット句会の存在、利用、参加等は、協会所属の有無を問わず、利用者の権利ではない
3. 利用者は、自己の責任と危険負担においてインターネット句会を利用するものとし、その利用に際して生じた精神的苦痛、身体的苦痛、有形無形の損害、データ破損等の事故については、当協会は一切の責を負わない。利用者が当協会、他の利用者、第三者等に苦痛ないし損害を与えた場合はその賠償に任ずるものとする
4. 当協会は、予告なく、インターネット句会の停止、仕様変更、提供終了をすることができる
5. インターネット句会は、今後も継続的に改変・更新される形での運用を予定しており、予告なく、同句会の提供が一時的に停止されたり、特定の仕様や機能が廃止ないし追加されたりすることがある。その際、予告なく、個々の句座が途中で閉鎖されることがある
6. インターネット句会の利用対象は18歳以上とする。但し、高校生や18歳未満の利用者を対象とした句座はその限りでない
7. インターネット句会においては、外部での人間関係は一切反映されず、全利用者は対等である(※運営・管理権限を有する当協会担当者は除く)
8. 当協会は、無条件で、個別の利用者のインターネット句会への利用を拒否でき、登録を抹消することもできる。特に、本マニュアルの禁止行為等に違反した時、句座において他者に不快となる行為や迷惑となる行為をした時、その他、施設利用者として不適切だと判断された時、利用拒否や登録抹消の措置を行うものとする。当協会は、行為の善意悪意問わず、禁止行為等の当協会が不適切と判断する行為を行った、もしくは、行ったと推定される利用者を自由に処分することができる
9. 利用者は、インターネット句会の利用にあたって、日本国内の法律及び利用者居住国の法律を守るものとし、また、公序良俗に反する行為を行わないものとする
10. 利用者は、インターネット句会の利用にあたって、攻撃的、非建設的ないし過剰に批判的な発言や揶揄をしてはならない。利用者は、脅迫、ストーキング、つきまとい、不適切な身体的接触、性的な関心を引く行為(作品及び選評を含む。但し、文学上のエロスはその限りでない)をしてはならない。利用者は、ジェンダーを強く意識させるコンテキストで、個人や作品を誉めたたえたり貶したりする行為をしてはならない
11. 利用者は、インターネット句会の利用にあたって、当協会がハラスメント(他人を困らせたり苦痛を与えたりする行為や嫌がらせ)であると判断し得る行為を行ってはならない。ハラスメントの観点には、ジェンダー、性自認やジェンダー表現、性的指向、障がい、外見、身体的特徴、病歴、人種、民族、国籍、年齢、宗教、特定の嗜好または愛好者のコミュニティ等が含まれるが、参加者が不快、不安に感じると当協会が判断する発言ないし行動もハラスメントと見做し得る
12. 利用者は、自らが暴力団、暴力団関係企業・団体その他反社会的勢力(以下、反社会的勢力等)ではないこと、反社会的勢力等の支配・影響を受けていないこと、ならびに自らの役員、従業員、及び関係者等が反社会的勢力等の構成員、またはその関係者ではないこととする
13. 有害なコンピュータープログラム、メール等を書き込む行為、サーバその他当協会のコンピューターに不正にアクセスする行為等をはじめ、日本国内の法律に著しく違背すると当協会が判断した場合、警察や関係当局に通報及び情報提供することもあり得る
14. 登録者情報の扱いは、当協会の個人情報取り扱い規約に準ずる
15. 投稿された作品及び選評は、公に発表されたものと見做す
16. 投稿された俳句作品及び選評の著作権は、それぞれ作者及び評者に帰属し、他の利用者もそれを尊重するものとする。但し、当協会は利用者の登録俳号を明記の上、自由かつ無償で紹介、引用、HP及び出版物への掲載ができる
17. 既発表の俳句作品や選評の投稿を禁じる。但し、既発表の俳句作品や選評が発見されても、当協会は当該文字データの削除や点数再計算等の是正行為は原則行わない
18. 当協会は、随時、自由に句会結果(俳句作品、作者名、選評を含む)を削除できる
19. 当協会は、予告なく、自らの任意の判断で本マニュアルを変更できる。また、変更後にインターネット句会のサイト内で変更した旨を当協会が告知した場合、その告知時点以降に利用した利用者は当該変更を承諾したものとする
20. 本マニュアルは日本法に基づき解釈されるものとし、利用者及び当協会は、利用者と当協会との間で訴訟の必要が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とすることに合意するものとする
2020年7月31日
現代俳句協会IT部