第42回兜太現代俳句新人賞作品募集(10月1日~11月30日)

この賞は、個性的ですぐれた資質の新人を世に送り出すことを目的としています。令和元年から金子兜太の名を冠し「兜太現代俳句新人賞」と名称変更し、協会外からの特別選考委員も加わることになりました。年齢以外の応募条件はありませんので、多くの方の意欲あるフレッシュな作品をお待ちしております。

選考委員および特別選考委員からの一言

◇選考委員(五十音順・敬称略)

杉浦圭祐
自分にしか作れない俳句を送ってください。
真摯に向き合います。

 

 

 

瀬間陽子
まっさらな気持ちで、読みます。
応募者の方々の息遣いを感じながら、読みます。
お互いに、俳句に真摯に向き合いたいです。

 

 


董 振華
良い俳句に出会うといつも心が浄化される思いがします。
作者独自の気づき及び深い思いのこもる表現のもたらす感動に心をこめて作者と共感したいです。
一句一句が世の中を照らす灯りになることを願っています。

 

 

仲 寒蟬
どうせなら100年後200年後にまで残るものを作りましょう。
そのお手伝いができれば幸いだと思っています。

 

 

 

成田一子
俳句に限らず芸術の場ではいつも、新しい才能を求めながら、自分の文脈にないものをひそかに拒んではいないだろうか。
応募作品50句、そのまま丸ごと受け止めたい。大いなる裏切りに、出会いたい。

 



堀田季何
わたしは俳諧自由を信じています。可能無限も信じています。あなたは信じていますか。

 

 

 

 

 

◆特別選考委員(五十音順・敬称略)
小林恭二

選考委員というのは試すより、試される存在だと思っています。今年もより厳しくわたしを試してくれる作品が応募されることを望んでおります。

 

 

 

穂村 弘
世界の秘密に触れるような言葉の塊に出会えますように。
楽しみにしています。

 

 

 

 

※選考委員会は公開を予定しています。(詳細は後日発表します。)

応募要領

◇句数
雑詠50句。題名付。但し、未発表の作品に限る。(他への二重投句は不可)

◇応募方法
prize@gendaihaiku.gr.jpへWord添付にて送信してください。送信の際、件名に「第42回兜太現代俳句新人賞」と明記してください。
※郵送での受付はしておりません。
※WordのA4判横使いに、明朝系フォントで、縦書(罫線不要)。題名と50句をA4判2枚に収めてください。
※題名及び50句の後、3枚目の用紙に、題名(もう一度)、本名(ふりがな)、俳号(ふりがな)、年齢・生年月日、メールアドレス、住所、電話番号、俳歴をご記入ください。

◇応募料
整理費として2,000円。
専用ページより電子決済(PayPalと連動)。主要クレジットカード及び一部銀行決済に対応しております。
*従来通り、定額小為替、現金書留でも可、または、ゆうちょ銀行(加入者名 一般社団法人現代俳句協会 振替口座00160-6-52603 通信欄に新人賞整理費と記入)。

◇応募資格
年齢50歳未満(締切日を基準)とする。現代俳句協会員でなくても応募可。

◇応募期間
2024年10月1日(火)
~11月30日(土)(必着)

◇発表および顕彰
【発表】当協会の会員誌『現代俳句』に受賞作品を発表。
【顕彰】賞状、および現代俳句協会からの句集出版の助成。(30万円相当、期限有)

◇選考方法
・原則として、全応募作品を対象に選考を行う。
 但し、応募数が想定を超える多数となった場合は予選を実施することがある。
・選考は、作品のみを選考委員に送付し、一次選考した後、特別選考委員を加えて選考委員会の場で審議・決定する。(住所氏名等を記入したデータは顕彰部および事務局にて保管する。)