2018年8月号目次

特別作品 
春の虹白ひといろは雲の中 青木栄子 
揺るるたび勁くなる木や草城忌 奥山源丘 
初夢や猪突の性を哀しめり 川名 大 
人に飽き茶豆の香る家の中 桑田 真琴 
猪独活の花や晩成疑はず 堤 保徳 
原爆忌だれも知らない鼠の死 戸川 晟 
猪の身籠もり廃船は陸に 橋本 直 
武甲山草青みたり兜太亡し 満田 光生 
目次PDF版
現代俳句 目 次 平成30年8月号 通巻622号
グラビア 「俳句ひらく」原子公平「わたしの一句」宇多喜代子「列島春秋」
直線曲線 句集を出そう・俳誌を読もう 秋尾 敏 8
 
◆特別作品◆
「春の虹」 青木 栄子 10
 「母の柩」 奥山 源丘 10
 「旧句帖」 川名 大 11
 「半分」 桑田 真琴 11
 「継子の尻ぬぐひ」 堤 保徳 12
 「終戦」 戸川 晟 12
 「夜が来る」 橋本 直 13
 「運命交響曲」 満田 光生 13
 
特集・第十八回現代俳句大賞受賞 復本 一郎 14
復本一郎の業績 宮坂 静生 17
 
金子兜太追悼特集(その2)  19
「追悼句」 相原左義長、高野ムツオ、前川 弘明、塩野谷 仁、鈴木八駛郎、武田 伸一 20
「兜太から学んだこと」 宮坂 静生 22
「金子兜太先生を悼む」 中村 和弘 24
「追悼文」寺井 谷子、伊藤 政美、秋尾 敏、対馬 康子、小林 貴子、前田 弘 26
 「金子兜太に聞く」 宮坂 静生 32
金子兜太先生特別講演より(その2)  42
「渾沌たる明晰」兜太さんさようなら 後藤 章 52
「金子兜太先生お別れ会」 水野二三夫 56
「蘇る日々 ― 金子兜太さんへの言葉」 宮坂 静生 57
「兜太を思う」(その2)  59
 
年鑑2018を読む  64
土屋 秀夫、島 彩可、久根美和子、中村 正幸、下村 洋子
矢島まさる、岡 みずき、石山 正子、高橋 将夫、牧 ひろし
 
●随想●
 マダムジュジュ 北迫 正男 70
 膜からお肌まで 中内 火星 71
ティータイム ダイゴ鉄哉、松原 小蕾、町野 敦子 72
 
ブックエリア
 日野百草句集 『無中心』 岡崎 万寿 74
 二上貴夫句集 『獏枕』 宮崎 斗士 75
 奥山源丘句集 『山火の勢』 満田 光生 76
 
「今、伝えたい俳句 残したい俳句」 松田ひろむ 77
第10回 「現代俳句の風」 78
「現代俳句の風」秀句を探る
 岡田 一夫、中内 亮玄、劔物 劔二、服部 きみ子、花谷 清、?澤 利枝
 
◎平成30年度新入会員記念作品 86
協会だより 92
新刊案内  98
表紙 写真提供:「五箇谷田圃に架かる虹」飯塚英夫
「わたしの一句」写真提供:「行人沼に咲く白蓮」飯塚英夫
購読料 (含送料)

定価600円
予約購読
半年…3600円/1年…7200円