神野紗希 句集『すみれそよぐ』サイン本

gh-b-15

神野紗希『すみれそよぐ』サイン本  (gh-b-15)

販売価格(税込)
¥2,000
在庫状態 : 在庫有り

世界は一層崩れやすく、愛おしいものとなった。

どうか、生きよ。

すみれそよぐ生後0日目の寝息

時代を案じながら命を見つめる怒濤の日々のただなか、
俳句は今を生きる言葉だと、つくづく思う。
どうか、生きよ。
子に、蟻に、燕に、私に、呼びかけながら句を作る。(神野紗希)

水脈も葉脈も春てのひらも
闇濡れる菫直径一光年
細胞の全部が私さくら咲く
透明なものさしわたむしとわたし
星空は無音の瀑布鯨飛ぶ
母乳ってたんぽぽの色雲は春
産み終えて涼しい切株の気持ち
西瓜切る少年兵のいない国
永遠とポップコーンと冬銀河
眠れない子と月へ吹くしゃぼん玉
檸檬切る記憶の輪郭はひかり
君生まれ此の世にぎやか竜の玉

【著者紹介】
神野紗希(こうの・さき)
1983年、愛媛県松山市生まれ。高校時代、俳句甲子園をきっかけに俳句を始める。
2002年、第1回芝不器男俳句新人賞 坪内稔典奨励賞受賞。
2003年 第一句集『星の地図』(マルコボ.コム)刊。
2004年から6年間、NHK「俳句王国」司会を担当。
2012年 第二句集『光まみれの蜂』(角川書店)刊。
2015年より、現代俳句協会青年部長。
2018年、『日めくり子規・漱石 俳句でめぐる365日』(愛媛新聞社)により第34回愛媛出版文化賞大賞受賞。
2019年、第11回桂信子賞受賞。
著書に『女の俳句』(ふらんす堂)、『もう泣かない電気毛布は裏切らない』(日本経済新聞出版社)、『初心者にやさしい俳句の練習帳』(池田書店)など。
 

発行所=朔出版
定価=本体2,000円+税
四六判 仮フランス装 196ページ 装丁=水戸部功

サイン本。扉に大きく自筆の句。

【販売価格】2,000(税・送料込み)本体2,000円+税200円+送料180円=2,380円のところ。

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