句景

gh-b-14

句景  (gh-b-14)

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大畑 等【句】
荒川健一【景】

◉協会IT部長として活躍中に急逝した大畑等。彼の残した句群に触発された写真家が、厳選した180句に自己の写真貯蔵庫から抽き出した画像を付け合わせ、鮮やかに投射する180景。言葉と映像の鮮烈な合体!
「・・どの頁の写真も大畑等の言葉の生む世界を立体的に具現しており、句が幾倍にも広がり、その裏側までをも見せてくれる・・・」(宇多喜代子氏の序文より)。

柔らかい辺境なり冬の日のヘッセ        冬霧に尻叩かるるトカトントン

きさらぎのことばのこども叱られる       いもむしとポルノグラフィ見ておりぬ

鬼柚子や十五でたましい売りしかな       落ち鮎をたっぷり食いて明日は美し

蓑虫を愛しておれば隣人来る          初湯して遠流の王の如きかな

文鳥を手に載せ我ら何処へ行くのか 大畑等

発行=現代俳句協会
発売=彩流社
定価=本体二千二百円+税

俳句にもっとも親しい表現手法が写真であること、これは折にふれ言われていることだが、目にするものの多くはどちらかがどちらかの説明をしているような例ばかりである。だが言葉があるのみで、カメラという目で思いもかけぬ色や形となって捉えられ、書かれていない言語世界を現出するまでに作品化されたものに出会うと、俳句と写真の境界を超えて喝采を送りたくなる。

たとえば、この大畑等の俳句と荒川健一の写真のコラボレーションからなる一冊である。

…………(序文『「現在」の再生』より)
宇多喜代子

【著者紹介】
大畑等 : 1950年和歌山県新宮市生まれ。現代俳句協会会員。2013年~2015年千葉県現代俳句協会長を務める。「麦新人賞」「麦作家賞」授賞。「現代俳句協会評論賞(2001年)」授賞。「遊牧」同人。「西北の森」会員。2016年1月病没。

荒川健一 : 1948年神奈川県横浜市生まれ。1970‐80年代、自主運営ギャラリー「コネクト・イン」や、同人誌「写真試論」出版などの活動に参加。1989年撮影・編集プロダクション(株)リーワードを設立。2008年より読売日本TV文化センター大森講師。   

 

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