在庫状態 : 在庫有り

懐かしき幽霊もゐて踊りの輪
俳句らしいおかしみと考えれば、奥深さを感じられもし、愉快です。
獨鬼さんの俳句は語彙も豊富で、叙情に充ちていて、確実に読む人を魅了します。
― 冨士眞奈美
柴田獨鬼、第二句集
(東京四季出版サイトより引用)
作品紹介
【自薦10句】
生きなほすために死にたき涅槃変
永遠に加ふる一ト日春の夢
散る花のひとつを夢の筏とし
薄秋日うつそみ乗せて舫ひ舟
花野きてなほ揺籃の夢のなか
君亡くて螢のいのち疑はず
にんげんの未練のこしつ螢生れ
小春光無用老爺といふ矜恃
ほとびつつ花散る夜や愼爾の忌
年逝くやなほにんげんのままのまま
【著者紹介】
柴田獨鬼(しばた・どっき)
1953年秋田県生まれ、埼玉県育ち。「港」「らん」を経て「風琴」創刊同人。
2023年第一句集「あかときの夢」(深夜叢書社・埼玉文芸賞準賞受賞)
現在、現代俳句協会会員
【販売価格】
2,910円(税込・送料込)
※本体価格2,700円+送料210円
2026年7月31日発行
ISBN978-4-8129-1191-4
四六変型判・並製・p204
東京四季出版