2020年3月より、郵送等による通信句会で行っています。
講師
前田 弘(現代俳句協会幹事長)
 
場所
現代俳句協会事務所
 
開催予定
毎月第2土曜日(PM1:00~4:00)。

参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。
現代俳句協会員以外の方も参加できますが、協会会議室で開催されるようになるまでお待ちください。

五月第二土曜俳句会

沈黙が旋律となり葉桜       前田 光枝
母の日に母がしている皿洗い    川崎 果連
てのひらも思うことあり木の芽雨  飛永百合子
聖五月明後日に向ける人さし指   吉田 典子
軒下は朝日の匂い夏燕       町野 敦子
目の前の毛虫なかなか来ないバス  木野 文子
母の日や母にはなれぬ猫を抱く   森須  蘭
母さんはえごの花にもなりたがる  小湊こぎく
ジョーカーが行ったり来たり春の昼 松元 峯子
のどけしや利根の渡しは旗で呼ぶ  髙田  毅
デイ・ケアのバスは満席こいのぼり 桐山 芽ぐ
決断は明日たんぽぽの絮とばすとき 門野ミキ子
草笛を吹き遠き日が近くなる    田口  武
こいのぼり吹く風全て民主主義   金子  嵩
春の月南京錠の後日談       玉井  豊
野蒜摘み今日の一品夫の笑み    宮腰 秀子
あけっぴろげの明るさは罪日日草  西本 明未
立夏いま走りだしたき明朝体    林 ひとみ
校庭に白線引かれ夏立ちぬ     廣田 洋一
人並みに生きて迎える若葉光    福原  暁
夜勤明け惜春のカフェ・オ・レ吹く 松原 小蕾
コーリン三菱トンボ鉛筆月涼し   吉田香津代
菖蒲湯に五体首まで長湯の夜    劔物 劔二
どうしようもなく緑のまのあたり  杉本青三郎
走り根に行方不明のかたつむり   前田  弘