講師 原 雅子
 
開催予定
毎月第4水曜日(PM1:00~4:00)
※当面は通信俳句会で続けます。通信句会は、郵便を使った句会です。
参加ご希望のかたは、協会までお問合せ下さい。
現代俳句協会会員以外の方も参加できますが、新規の方は、協会事務所での句会が再開するまでお待ちください。
水曜教室は初心者向けです。先生、研修部員も入っての句会です。
 

水曜教室句会報(通信句会)    2021.4

跳ね上がる春筍や唐の鍬       渡邉 安雄

駄馬の仔や乳吸う音の忙しなさ    高橋 和子 

前の子を押してまた泣く花祭     下村 陽子

囀の耳に残りし夜を眠る       利光知惠子

黙々とモヤシのひげ根とる遅日    石川 寬子

さへづりを落羽松より降らせをり   上田 みの

テディベアの体温上がる桜どき    鈴木 砂紅

花筏揺れて魚影や濁り川       井出けい子

摩崖仏十体ありぬ百千鳥       山縣 隆

囀にひそと川越盲学校        柴﨑 和男

囀りの止みてなほさら森の黙     松本おはら

春光の濃く人のかげ映しけり     岡田 芳明

さはりたし彼岸の僧の頭頂部     原 雅子

 

水曜教室句会報(通信句会)    2021.3

冴返る夜のしじまの救急車      岡田 芳明

「飲みたいね」終のLINEを読む朧    渡邉 安雄

モダンジャズ未だときめく春の宵   高橋 和子 

かにかまは偽かホントか多喜二の忌  松本まり子

花ミモザ少年の背の青き空      下村 陽子

東北十年冴え返り冴え返り      利光知惠子

いにしへの鞠追う空や椿餅      石川 寬子

スケッチの指導小耳に風光る     上田 みの

また一年背中合せの納雛       鈴木 砂紅

大空を向こうに回し犬ふぐり     井出けい子

春暁やアマゴ狙いの渓に入る     山縣 隆

コーヒーで染めたリュックで春の街  柴﨑 和男

冴返る一重瞼の弥勒像        松本おはら

牡蠣吸つて怠けごころもまた良きか  原 雅子