会長 木村ゆきこ
事務局長 前田 宏
事務局
郵便番号 700-0975
所在地 岡山市北区今8-2-28-301西田様方
TEL 086-246-0762

 

 

【 地区の紹介 】

岡山県現代俳句協会は、昭和58年に発足しました。
岡山県内に居住する会員で構成され、岡山市に事務局を置いています。
定時総会や俳句大会など主要なイベントは岡山市を中心に行われていますが、吟行会などは各地区持ち寄りで実施しています。その活動状況は、年2回発行する会報『現代俳句岡山』によって皆様にお知らせしております。
中国地区連絡協議会は中国地区5県で年1回持ち回りで、勉強会、総会を行っています。

【会報】[2021年9月27日追加更新]

現代俳句岡山50号8ページPDF 令和3年9月発行
現代俳句岡山49号8ページPDF 令和3年3月発行
第25回岡山健現代俳句協会俳句大会と作品、通信句会報告、諸家近詠など
現代俳句岡山48号6ぺージPDF 令和2年9月発行
現代俳句岡山47号8ページPDF 令和2年3月31日発行
現代俳句岡山46号8ページPDF

予定などは、最新の会報をご覧下さい。変更になる場合もあります。

おかやま現俳句会(インターネット句会)[2021年9月27日更新]

岡山県現代俳句協会では、「おかやま現俳句会(インターネット句会)」も行っています。

昨年より始めましたインターネット上の句会は現在毎月一回開催し、現在二十四名の方が参加登録されています。
参加方法は事前に事務局にメールで参加の連絡を頂くだけで簡単に参加できます。
登録頂く「俳号」をメールで事務局に送って頂ければ、句会システムへ参加登録でき次第パスワードをお送りします。指定のホームページを開いて頂き、俳号、パスワードを入力して参加頂けます。
指定日までに当季雑詠三句投句、その後互選で選句を行います。句会はインターネットの画面上なので、意見の交換は難しいですが選句の時に「作者評」「選句の句評」を書き込みすることで少しでも意志の疎通をはかるような形をとっています。

【 2020年行事 】

◇第25回岡山県現代俳句大会
令和2年11月1日           於 岡山県ゆうあいセンター
[入賞作品]
おかやま県民文化祭賞
 少年に羽化する時間雲の峰   秋岡宣子
岡山県知事賞
 羽抜鶏どこにも合わぬ鍵持ちて 薄 和子
岡山県議会議長賞
 父似でも母似でもよし水羊羹  木村ゆきこ
岡山県教育委員会教育長賞
 故郷の駅降りて大きな月に会ふ 中野澄子
岡山県現代俳句大会賞
 一つづつ捨てて涼しき余生かな 伊藤 曻
 恙無しと少し嘘書く夜の秋   髙村蔦青
 人は皆人避けてゆく夏マスク  宮下哲朗
 みずいろの切手八月七日雨   橋本幹夫
 まだ動く虫を曳きいる蟻の列  応本義朗
 転た寝やつぎはぎとなる脳細胞 片岡陽子
 夫の座に長男の居る盆供養   目賀紀子
 白シャツの膨らむままに踏むペダル 森田 景
 枇杷の実や君はゲゲゲのパパだろう 永禮宣子

現代俳句協会中国地区連絡協議会会長 花房八重子賞
 今生のけふのひと日を白木槿  清中蒼風
島根県現代俳句協会会長 月森游子賞
 背後より透明人間盆の月    國定義明
鳥取県現代俳句協会会長 植垣規雄賞
 みづいろの切手八月七日雨   橋本幹夫
山口県現代俳句協会会長 久行保徳賞
 天領の表も裏も夏暖簾     見手倉美砂子
広島県現代俳句協会会長 川崎益太郎賞
 蟷螂の眼の片方は戦場に    橋本幹夫
岡山県現代俳句協会会長 木村ゆきこ賞
 一斉の挙手に臆する石蕗の花  沼本養丱

◇第21回岡山県現代俳句協会 吟行会
令和2年11月15日(日)於 岡山市 足守町並み保存地区

 洪庵座像膝頭より冬に入る    小西瞬夏
 鶴島にゐて鶴島を問ふ小春    鈴木文子
 桐の実の鳴る日もありぬ陣屋跡  國富節子
 自刃の間二畳椎の実ふりやまず  小西瞬夏
 水澄むや緋鯉真鯉もはだかなる  天野光暉
 家老の間柾目浮きでる石蕗明り  木村ゆきこ
 穴惑ひ右に曲れば利玄みち    永禮宣子
 クーポン券帽子に替えて秋吟行  黒瀬琢葉
 どんぐりや侍屋敷の井戸の蓋   永禮宣子
 洪庵の頭の上に落ち紅葉     亀山邦子
 注意せよ熟柿の落下家老邸    福島閑雀
 茶の花や心を置きに行くところ  畦田恵子
 熟柿落つ札の下がるや長屋門   小峠幸枝
 冬日濃し利玄生家の粗壁に    秋岡宣子
 覗き込む秋の裏側近水園     保田紺屋
 小春日やあけっぴろげの花頭窓  橋本幹夫
 迷い込む利玄のみちや紅しぐれ  薄 和子
 花頭窓をすべりゆく風もみぢ朱  前田 宏
 足守や利玄生家の窓もみぢ    沼本養丱
 熟柿の一枝残り武家屋敷     見手倉美砂子
 マリア灯籠いろは紅葉の彩なせり 岸本順子
 唐破風の家老の屋敷冬に入る   國富柿方
 白壁の陣屋いよいよ黄落す    谷 久乃
 洪庵の生家裏山紅葉して     佐野由魚
 木守りの門をくぐりて近水園   二木和男

リモート句会
2020年11月より、月1回 夏雲システムを利用し開催中。

(報告:前田 宏)

【 2019年行事 】

◇第24回岡山県現代俳句大会
 令和元年10月20日(日) 於 岡山県ゆうあいセンター
 
[入賞作品]
おかやま県民文化祭賞
 塗りつぶすなら夏やすみぜんぶ青  小西瞬夏
岡山県知事賞
 ぶらんこの少女は風になるところ  伊藤 曻
岡山県教育委員会教育長賞
 げじげじを退治してより不整脈   鈴木文子
岡山県現代俳句大会賞
 噴水のとどくあたりが本気です   花房八重子
 非通知を告げる着信終戦日     木村ゆきこ
 箍嵌めてとんと叩いて秋立ちぬ   國富柿方
 畑仕事終える長さに蚊遣り香    古川澄子
 なんとなく父の間恐し蠅叩     天野光暉
 新涼や汽笛ひと山越えて来る    薄 和子
 この道は流人街道夏あざみ     福島閑雀
 Tシャツで隣町へもあの世へも   永禮宣子

現代俳句協会中国地区連絡協議会会長 花房八重子賞
 ラムネ飲む地球はやっぱり青かった 國富節子
山口県現代俳句協会会長 久行保徳賞
 露草や死は折々に間近なる     清中蒼風
広島県現代俳句協会会長 川崎益太郎賞
 年寄の遊びの一つ水を打つ     天野光暉
島根県現代俳句協会会長 月森游子賞
 少年の手に逡巡の青レモン     秋岡宣子
鳥取県現代俳句協会会長 植垣規雄賞
 出産に少し間のあり夏帽子     渡辺清美
岡山県現代俳句協会会長 木村ゆきこ賞
 泉湧く地球のくすぐったいところ  永禮宣子

持寄り句会(抜粋)
 星月夜埴輪は眠る目を持たず    髙村蔦青
 秋の海もう飛べさうな読後かな   畦田恵子
 頬杖の片手に余る愁思かな     渋谷達磨
 ソプラノで鵙が鵙呼ぶ一軒家    國定義明
 星月夜母娘に緩き境界線      谷 久乃

◇第20回岡山県現代俳句協会 吟行会
 令和元年11月10日(日) 於 岡山県総社市 井山宝福寺周辺
 
 白障子達磨大師の目の力      薄 和子
 森閑と寺は冬芽の音を吐く     片岡陽子
 空真青紅葉浄土の宝福寺      応本義朗
 方丈の大鏡より冬に入る      小西瞬夏
 薄目して黃葉紅葉に深入りす    國富柿方
 天井の龍が動いた小春の日     鈴木文子
 塔しのぐものなき空や冬に入る   國富節子
 禅寺の忘れ路の塔初もみじ     右手敦子
 縛らるる雪舟の頭を撫で小春    花房典子
 句碑と詩碑いだく古刹や小春の日  木村ゆきこ
 雪舟の紅葉日和をしばられて    稲田マスミ
 薄紅葉透かして光る柿青句碑    前田 宏
 山門で脱ぐ新しき冬帽子      永禮宣子
 方丈にほつと身を置く小春かな   秋岡宣子
 秋冷の方丈に鳴る受信音      佐野由魚
 どの顔もしばし惚けて見る紅葉   渋谷達磨
 秋高し紅葉清虚無盡藏       竹内享佑
 聖鶴の書に冬の日のリズムかな   土屋鋭喜
 秋天や枯山水の新オブジェ     保田紺屋
 紅葉山見え隠れする古刹かな    亀山邦子
 わが町に句友集ふや紅葉時     池上栄実子
 照紅葉じっと我慢のカメラマン   福島閑雀
 高僧の寺の静寂秋深し       見手倉美砂子
 秋の蝶ことばとどめおくあそび   藤原美恵子

(前田 宏)